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■アトピー性皮膚炎の高年齢化、重症化 |
昔は小学校に入るまでには完治すると考えられていたアトピー性皮膚炎は、近年では 高年齢化と
重症化が進んでいます。また、発生部位も目立つ場所に発生するようになってきたため、就職や結婚等の
社会生活への影響も大きくなっています。
この高年齢化・重症化の原因は、自動車の排気ガスや工場等による環境の悪化、化学物質、オゾン
ホール拡大による危険な紫外線の地上への到達などの社会環境の変化により、体内で活性酸素が大量に作
られるようになったことによるものです。紫外線や化学薬品については国内のどの地区にも概ね共通するこ
とですが、自動車の排気ガスや工場等からの排出ガス等については地域によって異なることから、大都市や
石油化学コンビナート等が存在する地域では重症のアトピー性皮膚炎の患者さんが多くなっています。
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■アトピー性皮膚炎の原因 |
アトピー性皮膚炎とは、血管の内壁に付着して動脈硬化などの原因になっている過酸化脂質が皮膚
に着いたものです。過酸化脂質は活性酸素の働きで体内のコレステロール、中性脂肪などの脂質(不飽和脂
肪酸)が変質したものですが、アトピー性皮膚炎の患者さんの場合、過酸化脂質の元になる脂質の量が他の
人より多いことが分かっており、その意味では過酸化脂質ができやすい体質と言えます。
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■治療、対処法 |
従って、当診療所での治療においては、SOD様作用物質を用いて皮膚の細胞に着いた過酸化脂質
を取り除き、また、脂質の過酸化脂質への変質を促している過剰な活性酸素も適切に処理するとともに、生
活面においても余分な活性酸素を作らないような配慮や過酸化脂質の元になる脂質の摂取等の制限も必要に
なります。
丹羽療法においては基本的には活性酸素を取り除くためのSOD様作用食品、抗アレルギー作用の
あるルイボスティ(発疹やかゆみを抑えるフラボノイドが多量に含まれる)のエキス剤を服用し、さらにS
OD様作用物質から抽出した低分子抗酸化剤のエキス剤を主体とした外用剤を塗布することをによって治療
を行いますが、大事なことは薬だけに頼らず、アトピー性皮膚炎の原因を十分理解して、不飽和脂肪酸の多
い脂肪類等を避けるなど食事内容に気をつけるほか、ひどい場合は直射日光を避けるなど、自らが養生して
根気強く治療していく心構えが必要です。
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■アトピー性皮膚炎で受診される方へ |
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アトピー性皮膚炎で受診される方には、アトピー性皮膚炎について十分ご理解いただくために
丹羽博士の講演をお聞きいただくことになっていますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。
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